子供の頃、大人達は加藤清正のことを「セイショコさん」と言っていたのを思い出しました。清正公(キヨマサコウ)ではなく、親しみを込めて「セイショコさん」だったのです。
それほど熊本の人々の愛された加藤清正、この(熊本の)本妙寺に祀られていますので、どんなところかご案内します。
(尚、本妙寺と名のつく寺は全国に幾つかあります)
本妙寺参道 参道の階段も2〜300段あり驚かされますが・・・
それより凄いのがこの石灯篭の数、昇りきったところ右手の茶店の主人によると、700あるそうです。 |
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頓写会(とんしゃえ) ・・・茶店の主人によると、頓写会は毎年加藤清正の誕生日の7月23日に行われるそうです。この日の
夜はこの石灯籠全てにロウソクが灯され、それは幻想的で7〜8万人の参詣人で賑わうとの事でした。 |
そこで素直な疑問「誰が灯すのですか?」 茶店の主人「寺の人もいるでしょうが殆んど地域のボランティアの様ですよ」 |
参道を昇りきると 浄地廟の門 |
拝殿の前には、馬鹿に愛嬌のある狛犬が睨んでいました |
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拝殿全景 門もこの奥の浄地廟も、大変カラフルで美しいお寺です |
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浄地廟 ここに「せいしょこさん」が祀られています |
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セイショコさんの銅像 浄地廟の裏、300段の階段を更に登ると槍を持った清正公の銅像があります |
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展望台 ここからの眺めは素晴らしく、熊本市が一望できます。(ズームすると熊本城もはっきりと) |
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通称水前寺公園で通っていますが、正式には右の案内板の通りです。外国人の観光ルートになっている様で、その中でも韓国・中国と思われる人が多いのに驚きました。
そうすると左の山は富士山を想定したものでしょう |
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「水前寺」というお寺も左手奥にあります |
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凄いのはここの「巨大鯉」、餌をあげるとこの通りです |
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東海道53次を模した、桃山式回廊庭園の代表だそうです