「スイッチバック」バスの終点阿蘇駅から熊本までの途中に、こんな所がありました。(立野駅ホームの立て看板撮影)
列車は2両編成ですがワンマンカー、運転手はその度に後ろに行ったり前に行ったり大変です
字の小さい説明部分は下に
健磐龍命が水路を開こうと外輪山を蹴りやぶった。
このとき力余って尻もちをつき「立てぬ」といわれたのが訛って地名となり駅名となった。
      ーどうやら神話のようですー
阿蘇山の玄関口立野駅は、急な勾配が長く続くため、山の中腹に停車場を作り、一旦停車した列車が急な斜面を後方に逆進して再び前進する。前後に進行方向を変えて走る、スイッチバックのある駅。
※外輪山の南部を走る、南阿蘇鉄道はここから分岐している。
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その1 阿蘇山
2008年6月9日(月)
「くまもと」ぶらり旅 2008年6月UP
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阿蘇火口の安全対策
現在は火口の監視カメラ2台・自動ガス検知器6台・それに監視員4名(民間委託)で常時警戒しているそうです。(INより)
 監視員と思われる人たち
「退避壕」 イザというとき逃げ込む場所です 立ち入り規制中の場所ですが「火山監視員?」でしょうか?
「肥後の赤牛」 外輪山や阿蘇5岳の中腹は牛の放牧が盛んです。(特に多いのが「肥後の赤牛」です)
「米塚」チビで愛らしい姿ですが、これも元噴火口です。 「外輪山」今日は霞がかってうっすら見えるだけでした
規制がなければ火口の周遊ができるのですが、今日は現在地以外の規制解除はありませんでした。
沸点近くに熱せられた「湯溜り」から、激しく立ち上る湯気 火口の右手前には、蒸気?の噴出口があるようです
 夜、暗闇になると火口底では「赤熱現象」や「火焔現象」が現われる事があるそうです。
   ※赤熱現象:高温で岩が赤くなること。(窪みや割れ目の奥が多い)
   ※火焔現象:赤熱現象の光が、立ち上る蒸気に映って火焔のように見えること。
 寄稿者は熊本出身です。 郷土の観光地には度々行ってはいましたが、何故かカメラ持参は一度もありませんでした。 この度、中学卒業50年の同窓会があり、久し振りに帰省しました。(そのついでに)カメラを持って改めて回り直してみた次第です。
 初めてのところもありましたが、度々行っていたところもインターネットのお陰で新たな発見の多い旅でした。熊本市を中心にした県北だけですが、自分の胸のうちにしまっておくのはもったいないので、この際郷土自慢をする事にしました。       matsuda
ロープウェー
ゴンドラの向かう先は「阿蘇中岳火口駅」(左上) ゴンドラは91人乗り、阿蘇山上神社の上を通過します
阿蘇中岳火口 直径は東西500m南北1km、耳の形をした大穴です。
 「ワッ スゲエ!」 「Oh!wonderul!」 「*×※△!」  感嘆の声も国際色でした
登りは高森からタクシーでした。途中、余りにも緑が美しいのでタクシーを止めました。 運転手談「野焼きのお陰で緑一色たい」
阿蘇中腹の風景 荒々しい火口を離れると、風景は一変します。
登山規制に遭遇 「火山ガス」の為、火口への立ち入りが禁止されていました。よくある事のようです
(阿蘇中岳では、1994年に1名・1997年に2名の方が火山ガスのため亡くなっています)
ロープウェー
発着駅も閉鎖
マイカーの登山道(有料道路)
入口で規制を告げる字幕スーパー
 売店のおばさんに、規制解除の可能性を聞いたところ・・・「さあ〜 私に聞かれてもねえ。でも今日は2回解除になったから、ひょっとしたら・・・」と。  規制と解除がくり返し行われているようで、脈ありと判断しました。
 諦めて下山する人も多かったのですが待つ事約1時間、想いが天に通じたか「規制解除で〜す」の声。「オウ!」とか「ワァ!」のどよめきがあって一斉にチケット売り場に殺到しました。
帰りはJR阿蘇駅まで定期バスでした。ガラス越しだったのと霞がかかって、写真はイマイチですが・・・
「草千里」休日なら乗馬姿が見られます。(中央の丘の手前側に人が4〜5人いますが…)